不労所得が欲しいから株投資

SEの日本株投資。IT系多め。

気になっている銘柄調査(新規購入候補)

企業名 ジャンル メモ/気になったこと 気になり度
(5段階)
PCA
(9629)
中小企業向け会計ソフト ・中小企業向けのため、他ソフトへの切り替えは少ない?
・高利益率
4
チームスピリット
(4397)
中小企業向けERP ・高PER、高成長を維持できるか?
・参入障壁、競合との優位性が?
2
RPAホールディングス
(6572)
RPA ・高PER、高成長を維持できるか?
・PRAによる業務のブラックボックス化?
ストックビジネスと見なせるなら成長維持できるか?
4
シノプス
(4428)
自動発注システム ・高PER、高成長を維持できるか?
・市場規模は大きいため、大手との競争が予想される
2
ロゼッタ
(6182)
自動翻訳サービス・ソフト提供 ・高PER、高成長を維持できるか?
・市場規模は大きいため、大手との競争が予想される
2
三洋貿易
(3176)
ゴム・化学品商社 ・景気敏感株?
・上方修正の常連
4
ABホテル
(6565)
ビジネスホテル ・他ビジネスホテルとの強み/弱み 3

手間いらず(2477)の株価予想・企業分析

宿泊予約サイトコントローラー「TEMAIRAZU(手間いらず)」の提供を行っている。複数のオンライン予約サイトの在庫・料金等の情報を一括管理するシステムであり、宿泊施設の予約業務を効率化し、販売チャネルの拡大と運用コスト低減に寄与する。
圧倒的な利益率と今後の成長見込みに対して、現在の株価が割安と考えて新規獲得しました。

各種指標

PER:36.10倍
PBR:8.21倍
配当利回り:0.63%

※2019/9/6時点

業績推移

  • 手間いらずのリリース以降、順調に推移
  • 2019年6月期の営業利益率65%と驚異的な高利益率を誇る
  • 売上増に伴い、さらなる利益率の上昇が見込まれる f:id:pmppd:20190907131043p:plain

競合

サービス 特徴 費用
TEMAIRAZU ・Booking.comが推奨している
・連携サイトは100以上
・インバウンド集客に強み
初期:50,000円
月額:9,900円〜
ねっぱん! 楽天のグループ会社
・業界トップの施設導入数を誇る
・ゲストハウスや小規模の宿泊施設向け
・2019年7月より有料化
初期:50,000円
月額:5,000円~
TL-リンカーン リクルートJTB共同出資
・旅行会社とネット会社を同一画面で管理可能
・大規模なホテルや旅館向けに強い
初期:100,000円
月額:15,000円~

マーケット規模

  • 旅館、ホテルの施設数がサイトコントローラーのマーケット上限になります
  • トップシェアのねっぱん!が約8,400施設(2018年12月末)なので、現在の市場全体での導入率は30%程度と見ています
  • このため少なくとも売上高2倍程度までは、成長余地があると考えています

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懸念点

  • 宿泊施設数がマーケットの上限となるため、成長余地としては2倍〜3倍程度
  • 旅行サイトも乱立のため競争が激しく、今後はサイト数の減少も予想される
  • サイトコントローラー の必要性が低くなる懸念がある

想定株価&見通し

  • 上記から、今後も数年間は20~30%の成長を維持できると見ています
  • 維持できれば、1年後あたりに現状の1.5倍の6,000円程度での売却を想定しています
  • さらに長期的に成長するためには、旅行サイト以外に応用可能なジャンルを見つける必要がありそうです
  • とりあえず、半年〜1年ぐらいの期間で購入してみようと思っています

キトー(6409)の株価予想・企業分析

ホイスト・クレーンを中心とした機械メーカー。モノを「持ち上げ」「運び」「固定する」作業に不可欠であり、建設土木、製造業、運輸、環境エネルギー産業からエンターテイメントまで、世界のあらゆる地域・産業で使用されている。 国内最大メーカーで、国内のホイストマーケットシェアの60%以上を占め、世界でも3位の事業規模を誇る。
売上高、利益率も右肩上がりで上昇しており、好調な業績に比べ各種指標が割安だと考え新規獲得しました。
ノルウェー政府年金基金が2019年度に、大きく買い増していることをきっかけに興味も持ちました。 pmppd.hatenablog.com

各種指標

PER:6.93倍
PBR:1.18倍
配当利回り:3.29%

※2019/8/9時点

業績推移(10年間)

  • 業績が右肩上がりで上昇しており、順調に規模を拡大している
  • 利益率も上昇しており、世界市場においても競合優勢性を築けていると見られる

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ホイスト製品の市場シェア(推定)

  • 数年前の上位5社が、キトーを除き買収・合併提携が発生したため、規模では1、2位と大きく劣る世界3位
  • 他者を上回る利益率を誇り、さらに上昇しており、他企業の買収・合併により規模で不利な面はあるものの、品質面での優位性は維持できていると見られる
  • 詳細なシェアの推移は公開されていないため不明です

競合各社

1位:コネクレーンズ(欧州)
2位:コロンバスマッキノン(米国)
3位:キトー(日本)

チェーンブロック

日本:60%超
米国:40%超
カナダ:50%超

ロープホイスト

中国:約25%
日本:数%

売却するときの基準

  • 規模では上位2社と差があることから、利益率が悪化した場合は品質の優勢性がなくなった可能性が高く、売却を検討します。
  • 設備投資による需要が大きく、景気敏感株と見られることから、後退局面でも売却を検討します。
  • 中国の景気後退による影響は限定的なため、後退していることが明らかになった場合も売却はしない方針です。中国での売上は伸びているものの、まだまだシェアは低く売上規模は小さいため、影響は受けにくいようです。中国関係の悪いニュースにも株価に大きな反応は見られません。

アリアケジャパン(2815)の株価予想・企業分析

100%自然由来のスープ、ブイヨン、ソース等の天然調味料製品(だし)を製造しており、畜産系の天然調味料で約5割のシェアを握る。主要顧客は、コンビニや大手の外食チェーン。近年はカレーやレトルト食品などの製造も行なっている。
第一四半期の決算報告書を確認し、国内も海外(アジア、欧州)も順調に売上や利益が順調に伸びており、生産体制も強力であることから、参入障壁が大きく株価も割安と考えて新規獲得しました。 

獲得した理由

  • 外食業界の人手不足を背景に今後も需要拡大が見込まれる
  • 中食需要の増加も追い風
  • 外国人観光客の増加により日本の味に慣れた人が増加し、海外売上のさらなる増加が期待できる
  • 味の素や他のグローバル企業と比較して営業利益率が高く、さらに上昇しているおり、優位性が有る

内食需要

外食と内食の中間地点である中食の需要が拡大しており、中食需要の拡大はアリアケジャパンにとって追い風だと考えています。

外食
* 経済面や健康意識の高まりから、UberEatsやテイクアウト、デパート・スーパー・コンビニ惣菜に需要が移っている
* 購入される惣菜も弁当から単品へと、より食卓の中の1品に変わるものが伸びている

内食
* 冷凍食品、CookDoなどの加工食品の需要が拡大しており、お手軽に作れ、家事を省力化できる製品が伸びている
* だし類の需要は今後も伸びて行くと見込まれる

海外展開

海外観光客の目的トップはグルメ

ショッピングや寺社巡りを抑えて、グルメが日本の魅力第1位であり、今後日本の食文化は海外に広がっていくと思っています。

海外工場の増加

欧米では健康志向の高まりから、化学調味料を敬遠する動きが加速しており、海外での売上拡大が期待できる。中長期的には2025年に海外売上を500億円程度まで拡大することを目指しているようです。

味の素との比較

最終製品を提供するメーカーは数が多く競争が激しいため、最終製品ではなくメーカーに提供する安定性を魅了を感じました。一般に食品メーカーは企業数が多く、参入障壁も低いことから競争が激しく、通常の利益率は数%程度です。味の素でも8.4%と一桁台だが、アリアケジャパンのは21%と驚異的な利益率を誇っている。

アリアケジャパン 味の素
売上(味の素は食品部門のみ) 543億円 8,566億円
営業利益率 21.0% 8.4%
主要製品 業務用製品(和洋中を問わずだし全般) 味の素、ほんだしクノールCook Do、冷凍食品、Blendy、Maxim

セブンイレブンの「金のビーフシチュー」など、最終製品も一部提供を開始している

今後の見通し

  • 国内は人口減少が進むため、売上より利益を重視する方針
  • 一方、今後3年間で中国、欧州、日本合わせて 100 億円超の設備投資予定であり、需要は大きく今後も順調に拡大していく見通し

売却するときの基準

  • 味の素など、他の大手が同ジャンルに進出する場合
    (アリアケジャパンはかなりの金額を生産設備に投資しており、参入障壁は高いものと見られる)
  • 2019年の米国と同様に、海外での状況変化に変化があり、売上の低迷や営業損益の低下が見込まれる場合
    ※アマゾンのホールフーズ買収を発端に、アメリカの市場環境が悪化し、2019年度3月に子会社の売却を行った