総合商社ニチメン(現:双日)の情報システム会社として創立された独立系システムインテグレーター で、商社のノウハウを活かした海外パッケージ・ソフトウェアの代理販売が主要ビジネス。ネットワークやセキュリティ関係に強みを持つ。現在は双日との資本関係はなく独立系システムインテグレーター。また、2011年〜2015年まで楽天と30%程度の資本関係があったが現在は解消している。
会社概要
ITを軸に幅広い事業領域を持っている。海外パッケージ導入をメインにした情報基盤事業だけでなく、クラウドサービスの提供にも乗り出している。
情報基盤事業
ネットワーク、セキュリティ製品の導入を軸に、システム設計・構築・運用保守を担う。24時間365日の運用監視サービスも提供している。
アプリケーション・サービス事業
各種指標
PER:29.75倍
PBR:3.71倍
EPS:81.10
配当利回り:1.12%
※2019/12/20時点
業績推移
- 情報基盤事業、アプリケーション・サービス事業共にストック比率が高く、リーマンショック時にも売上は前年を上回っており、IT業界ではかなり珍しく景気後退局面でも安定成長を誇る。
- 営業利益率も年々上昇しており、変動費比率も低いと見られることから、今後も売上の情報と共に営業利益率も上昇が期待できる。
購入するかどうか
- 景気後退局面にも強そうなため、景気後退局面でSHIFT、手間いらずから少しずつ乗り換えて行く候補として考えています。
- また、景気後退局面では他のIT銘柄と同様に叩き売られそうなため、そのタイミングで拾っても面白そうです。
- とりあえず推移の観察用に100株だけ購入を検討しています。